70年代の伝説的レザーウェアブランドであるEast West Musical Instrumentsのウインチェスター型レザージャケットを忠実に再現した、pledgeのジャケットです。サイズは48(46,48,50の展開なのでMに当たります)、色は黒です。 古くはGucciから、Dior Homme、マルタンマルジェラ、サンローラン、その他数々の国内外ブランドが復刻、インスパイアしたレザージャケットを発売しておりますが、中でもこのプレッジの物がディテール、シルエット共に多くの方に合う好バランスのアイテムかと思います。 オリジナルとの違いは、正面の下段ポケットがフラップ付きからZipに変更した点です。現在イーストウエストレザーのアイテムを復刻生産しているSouth Paradisoで発売されている同モデルも同仕様の型があるので、現代的アレンジとして受け入れられるものと思います。 オリジナルは勿論、サウスパラディソの物も、プレタポルテとして発売されたWinchesterは後ろの着丈がとても短い為、当時のオーダー品で奇跡的な物でなければサイズが合いません。(着丈が短すぎるので、丁度良い着丈の物を探すと肩と身幅がガバガバに…) こちらはそれを調整し、程よく前下がりのシルエットや、肘部を少し絞ったアームシェイプ等はそのままに、着丈をオリジナルより少し長くする事で自然なバランスにアップデートしています。 レザーはシープですが、カウの様なヘビーオンス。加工に負けないハードな見た目です。 茶と黒が発売されており、当方は両方所有しておりました。茶は色を付けて経年を表現(Saint Laurentのカーフビンテージ加工のL-01のような感じで)しており、この黒は表面にところどころほんの少しバフをかけて毛羽立たせるビンテージ加工をしております。画像でも特に背面はお分かり頂けるかと思いますが、色の濃淡はその加工によるモノです。非常に手が込んでおります。 また、初期イーストウェストレザーの特徴でもある襟の美しい丸みのある跳ねや、フロントジップ上部の襟の隙間等もしっかり再現されており、ファンには堪らないものと思います。 来年あたりからまたグラムスタイルが発表されていくそうなので、この様なオーセンティック70"sでキャッチーなアイテムは必須だと思います。 お探しだった方は是非。