登り窯での焼き締めの骨壺です 古信楽の土です 信楽の土は 窯の雰囲気によっては こういう白になります 普通の磁器の白と違って 柔らかく 変化もあって いいなぁと思います 死んでから 骨が何に入ってもいいと 考える人なら 骨壺には興味がわかないですね 工業製品に入って頂きましょう 土が死んで 焼き物として生まれる時 窯の中は まばゆい光です 臨死体験した人が 光のトンネルを通って あちらの世界に行き また そのトンネルを通って 戻って来たというのを読んだ時 窯の光は まさにその トンネルの光だと思いました だとすれば あちらに行って 帰って来ている焼き物は あちらへの案内人としてピッタリ 案内人に 望むものがある人は 骨壺にこだわることになりそうです 僧侶は お経は唱えれても 道案内できるかどうかはわからない でも骨壺は 行って来てるから 道が分かってる これ ちょっと面白い考えだと 思いました 生きてるうちに 案内人を用意しておく これはありかと思いました 修行時代に覚えた 越前の輪積み技法で作っています 作り手は 岡山の天空窯 永井健 https://lit.link/aremedy 25.5 × 25.5 × 高さ 23cm 口の内径 15.5cm 木箱はつけません #骨壷 #骨壺 #案内人 #登り窯 #焼き締め #臨死体験